歯のおはなし

妊娠1ヶ月目(妊娠がわかる前)の時に
右上奥あたりの歯に違和感(痛み)を覚えて歯医者に行きました。

まだ妊娠がわかっていなかったので
レントゲンを撮って診てもらいましたが、
「異常ないです。虫歯にはなっていないようです。
噛み合わせの可能性がありますので様子をみてみましょう」
と言われました。

けど、その二週間後、やっぱり痛いので
別の歯医者に行って診てもらいました。
また同じことを言われました。

ちょっと様子を見ていたら、ほんとに痛みはなくなり、
”気のせいだったのかな”と日々を過ごしておりました。


そしたら妊娠7カ月目に入ったくらいに
また同じところが痛み出し、
”妊婦だから今の内にどうにかしなきゃな”と
前2件目に行った歯医者に再び行きました。

今度は(妊娠がわかっていたので)レントゲンを撮らずに診てもらいましたが、
「虫歯にはなっていなさそうです。
痛くなったり痛くなくなったりするようなら虫歯じゃないと思いますので
少し様子を見てみましょう。
また痛くなったらレントゲンを撮りましょう」と。

それからしばらく痛みはなかったのですが、
また一週間くらい経った頃に痛みが。。。。
”どうしたものか!?”
”これは妊娠のせいなのかしら!?”
などといろいろ考え、いろいろ調べ、
産婦人科に聞いたら「歯医者に行ってください」と。
”行ったのだけどなぁ・・・・”

で、また今までとは違う歯医者に行くことにしました。

経緯を話したら、
レントゲンは撮らずに拡大鏡みたいなのを取りだして診てくれました。
そしたら、
「歯と歯の間に虫歯がありますよ」
とのことでした。

右上、一番奥の歯とその手前の歯は両方銀が被っています。
その間の下のところが虫歯になっていました。

銀歯と銀歯の間、上の奥でとっても見えにくいし、
先生曰く、「レントゲンの影になることがあります。」とのこと。


”よかった〜”原因はやっぱり虫歯だったか。
さて、で治療はどうしたものか。

今は妊婦の歯の治療のレントゲンや麻酔は
赤ちゃんに影響はないと言われています。
逆に痛いのをガマンをする方が赤ちゃんへの血液の流れを悪くしたり
早産を引き起こしたりするのでよくないと言われています。
最終的には痛み止めを飲むという手もあるけど、それも抵抗あります。
治療を行うなら、母体への負担や赤ちゃんへの負担を考え、
安定している妊娠中期(5ヶ月目〜7ヶ月目)で行うのがよいとされています。
治したほうがいいのは間違いないのですが、
できればレントゲンや麻酔のような刺激は受けたくないですよね。


ということで応急処置で
麻酔なしで神経にかからない虫歯をとって
仮のかぶせをしてもらい、今できる治療をすることにしました。
多少痛みはありましたが、
大丈夫でした。

そしてその結果、
今は全く痛みなしで快適な口内で日々を送ることができています。


3回歯医者に行って見つけられなかった虫歯を
妊娠中期7ヶ月ギリギリで見つけ、間に合い治療することができました。

これも赤ちゃんが教えてくれたのではないかと思っています。


自分の感覚(痛み)を信じて
セカンドオピニオン、サードオピニオンは大事だなと思います。
ましてや今は一人の身体じゃないです、
”おかしいな”と思ったら何度でもトライすることも必要ですね

歯も含め、自分が健康体であること、
これが今、一番大事なことだと実感しています
2014/10/23(Thu) 18:25:21 | 日記

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hiroko
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