ニュージーランド 帰郷編

クイーンズタウン周辺でトレランしたり
シズイさんとお茶したりして日々を過ごした後、
北島のWhangareiに飛んだ。

Whangareiにはもう一人の母がいる。
まだ学生だった若かりし頃、
11年前ニュージーでお世話になった大切な人。

Shirleyは今年74歳だが、相変わらずとっても元気で、
よくしゃべり、忙しなくて、変わらずわたしを愛してくれていた。
彼女は6人の子供がいて、孫もひ孫もいて、
さらに彼女のお母さんも元気でいるBig familyの持ち主。

といってもShirleyはずっと一人暮らしで、
一人暮らしが一番いいと言っている。
すごく自由で楽しそうに人生を謳歌している。


ずいぶん久しぶりだったので、
変化しているのか不安だったけど、
驚くほど変わっていなくすんなり入っていけた。


家は引越していても中身は変わらず
昔あった懐かしいものが溢れんばかりにあった。
私が残していったいくつかのものもあって、
なんだかタイムスリップしたみたいだった。

それは懐かしいという感覚とは違って、
そこにずっと居たような違和感なき感覚。


人とはスゴイと思う、
いくら時間がたっても一瞬にして元に戻ることができる。




基本的にKIWI(ニュージーランド人)はゆったりとしている。
あまり仕事していないのに(笑)、何故かみんなゆとりがあって、
結構豪勢に暮らしている。


Shirleyの長男Craigは馬鹿でかいファームをもっていて、
夢みたいな家に住んでいる。
彼のファームを四駆で案内してもらったのだが、
道が何十キロもあって、
数え切れない数の動物たちがいて、
目に見える範囲全て彼の敷地内で、、、
自分の環境を考えると寂しくなるので、
そこは夢の世界と受け止めた。


Shirleyのところでは、
庭にいるニワトリの卵の孵化を見たり、
ベランダでゆったりご飯食べたり、
ビーチに行ったり、
彼女の家族に挨拶まわりに行ったりするだけで日々が過ぎていった。


ある日、ビーチ近くに住んでいるShirleyの孫Scottの所に遊びに行った。
ScottがPipi(ニュージーランドに生息する二枚貝)を
バケツいっぱいに取って帰ってきた。
生で食べる新鮮な貝は「おいしい〜!!!」
Scottは昔(当たり前だけど)は少年だったのになぁ、、、年明けにはパパになる



11年という月日は人を何も変えないことを知り、
そして、やっぱりここは私の第二の故郷であり、
一番好きな国だなと実感した。
次は結婚したら来るんだよって言われた。
また帰んなくちゃね


優雅な日々。
夢の時間をどうもありがとう!
nena、いつまでも元気でいてください

Merry Christmas!!


CIMG3528.JPG
CIMG3498.JPG
CIMG3500.JPG
CIMG3502.JPG
CIMG3495.JPG
11年前に送った折り紙。
CIMG3509.JPG
CIMG3513.JPG
CIMG3520.JPG
CIMG3521.JPG
2009/12/25(Fri) 21:10:16 | 日記

Profile

image
hiroko
トレイルランナー

New Entries

Comment

Categories

Archives(778)

Link

Search

Free

ピーチパッショントレイル